
三元九運(さんげんきゅううん)って何ですか?

風水で使う、180年ごとの運のサイクルの事です。

180年?長っ!!

例えば、干支は子年から亥年までの12年を1サイクルとしていますね。
これと同じように、風水では180年を一つのサイクルとする時間の単位のことを「三元九運」と言います。
玄空飛星派風水(フライングスター風水)では、「理気」を使います。
「理気」とは、時間や方位に秘められたパワーのことです。
時間を扱うときに大前提となるのが「三元九運」です。
三元九運を知っている人は、かなり風水に精通している人でしょう。
この話は本当に専門的な部分になりますから、
「難しいことも読みたい!」という人はこの先をお読みくださいね。
「難しいことも読みたい!」という人はこの先をお読みくださいね。
Contents
三元九運(さんげんきゅううん)
三元九運は、180年を一つのサイクルとする時間の単位のことです。
180年が1サイクルで、その内20年間ずつ9つの時代に分けて読んでいます。
三元九運表
運
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周期
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西暦
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上元
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一運
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20年
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1864~1883年
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二運
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20年
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1884~1903年
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三運
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20年
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1904~1923年
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中元
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四運
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20年
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1924~1943年
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五運
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20年
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1944~1963年
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六運
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20年
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1964~1983年
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下元 |
七運
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20年
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1984~2003年
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八運
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20年
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2004~2023年
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九運
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20年
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2024~2043年
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三元九運で、2019年は第八運
現在2019年は、第八運の期間中ということになります。
第八運は2004年2月4日に始まり、2024年2月3日までが期間ですね。
そして2024年2月4日からは、第九運に切り替わります。
三元九運理論とは?

大地の氣は、山の尾根伝いに流れていて、「龍脈」と呼ばれています。
地球は生きているというように、この大地、龍脈も生きているのです。
地球は生きているというように、この大地、龍脈も生きているのです。
運・氣は、龍脈によって流れています。
龍脈はいつでも活発なわけではなく、
「活動期」「衰退期」「休止期」があります。
「三元九運」は大地の運気の盛衰サイクルの時間計算をする理論です。
三元九運理論の使い方
玄空飛星派風水(フライングスター風水)では、運の盛衰は「三元九運理論」で求められます。
「活動期」、「衰退期」、「休止期」のうち、「活動期」の運がどれにあたるのかを特定し、運を利用することで幸運や発展に恵まれるのです。
飛星チャート「活動期」の見つけ方
第八運の「活動期」の運は、飛星チャートにある8が筆頭に挙げられます。
山星5・水星2 | 山星9・水星7 | 山星7・水星9 |
山星6・水星1 | 山星4・水星3 | 山星2・水星5 |
山星1・水星6 | 山星8・水星8 | 山星3・水星4 |
この例は、216パターンある飛星チャートの中の一つである第八運子山午向という飛星チャートです。
第八運の期間中、山星8、水星8のある場所は運氣が活動的でした。
この場所に玄関・キッチン・寝室がある家は、金運や健康運を始め、全体的に運が良かったと感じるのではないでしょうか。

8の衰退によって、次に来る第九運の9がパワーを強めています。
これから家を建てる、引っ越しするという方は、9と1にも着目して計画してゆくといいでしょう。