
三角形の土地に家を建てるのは風水や家相で悪いと聞きました。大凶相というものでしょうか?

結論から言いますね。
三角形の土地は、大凶です。
悪さをカバーする対策方法もありますが、悪さを和らげることはできても、根本から解決することはできません。
土地の形状として最も理想的なのは、四角形です。
三角形土地に四角形の家を建てようとした場合、無駄なく土地を活用しようとすれば欠けや張りの多い凸凹な形の家となってしまいます。
三角形の土地に四角い家を建てようとすれば土地面積に対して非効率な建て方になってしまい、無駄なスペースが悩みの種となるケースもあるでしょう。
・知っておこう!三角形の土地のメリット・デメリット
・三角形の土地で起こりやすい現象と、その対策方法
Contents
実はメリットもある⁉三角形の土地のメリット
・固定資産税が安い
・他の家との差別化ができ、デザイン性が増す
土地の形状はほとんどが四角形ですから、三角形というだけで個性的ではあります。
三角形ということは使い勝手に制限が加わりますから、坪単価も安くなり、比較的お買得に土地を購入できるメリットもあるでしょう。
将来的に支払う固定資産税も安めに抑えることができます。
三角形の土地は、場所によっても魅力的に映るケースもあるでしょう。駅が近い、交通の便が良い、スーパーが近く、買い物に便利など。
土地の形状を生かして、周りとは違う、個性的な家を作れることもできます。
ちゃんと知っておくべき。三角形の土地のデメリット
・設計する際に制限が多い
・デッドスペースができてしまう
三角形の土地の家づくりは、多くの制限をもってスタートすることとなります。
土地が広い場合は制限も少なくて住むかもしれませんが、土地がそもそも狭い場合は、デッドスペースをいかに有効活用するか、という点にも頭を悩ませることになるでしょう。
風水で三角形が意味するものとは
三角形は、「火」のシンボルです。
「火」の意味するものとは、火災、裁判、暴力、心臓病、眼の病、血液の病などがあります。
こういった出来事が起こりやすいエネルギーを内包しています。
三角形は角が立つ
三角形は字の通り、3つの角がある形ですね。
形あるものはそれぞれに固有のパワーが宿ります。
尖った場には殺氣が漂い、災いを引き寄せる「場」となります。
「角が立つ」という言葉で表される通り、「穏やかでなくなる」「事が荒立つ」ことの原因を作り出すのが角のある「場」です。
そのために、三角地は大凶相だといわれています。
三角形の土地にいると、心理的にも悪影響がある
三角形の土地では、こういった特徴が表れやすいことがわかっています。
・周辺で交通事故が多い
・人の氣が荒れる
・喧嘩が多くなる
・心身ともに休まらない
三角形の土地の近くは事故が多い
三角形の土地、そして三角形の建物がある場所は、殺氣のある「場」を形成します。
huffingtonpostより画像拝借
2005年に起こった、JR福知山線の脱線事故は三角形の土地、尖った三角形の建物の近くで発生した大事故です。
事故の多い踏切の近くには三角形の土地が多いということもわかっております。
三角形の土地で最もやってはいけないこと
三角形の土地で最もやってはいけないことは、土地の形の通りに三角形の建物を建ててしまうということです。
三角形の持つ殺気、凶意を助長してしまい、強く災いを引き寄せてしまいかねません。
三角形の土地の有効活用方法

三角形の土地はどういう使い方をすればいいでしょうか?

畑にしたり、駐車場や駐輪場として使うのがいいのではないでしょうか?
前述したとおり、三角の土地は人の住まいには向かない土地です。
また、会社やお店などにも向きません。
お店の場合は、一時的に売り上げが上がるということも稀にみられるようです。
ただし、長期的に見れば安定せず、倒産、閉店の憂き目にあうことが多いようです。
三角形の土地に家を建築するとき

三角形の土地に家を建てる場合は、どういう使い方をすればいいでしょうか?

家の形は張り、欠けのない四角形の形状にして、余った三角の部分には、水晶玉を埋めましょう。

なぜ水晶玉を埋めるのですか?

水晶玉は浄化、鎮静の効果がある天然石です。三角形の土地が発する殺氣を和らげることができます。

水晶を埋めるだけでいいんですか?それなら簡単ですね。

ただ水晶玉を埋めればいいという安易な考えで行うのは危険です。決まった日、決まった時間、適切な手順、適切な道具を用意して行う、一種の儀式です。
必ず専門家の立ち合いのもとに進めましょうね。

えっ、儀式・・・?

そして、殺氣を和らげるとはいえ、100%殺氣を抑えられるわけではありません。これから家を建てる方には、やはり三角形の土地は避けるべきという意見は変わりません。

う~ん。もっとよく検討しないといけないですね。
この記事で、三角形の土地に家を建てるケースの事例をご紹介しています。
広い敷地で三角形の土地に家を建築するとき
広い三角形の土地であれば、四角形に土地を切り出して、余った部分は売りに出す、土地の所有権を放棄するという案も考えられるのではないでしょうか。
「所有を放棄するなんてもったいない」という意見も聞こえてきそうですが、筆者は有効活用の案と考えます。
デッドスペースの部分にまで固定資産税を払わなくてもよくなり、節税できます。
三角形の土地に家を建てるのは風水的に大凶相でしょうか? ~まとめ~
三角形の土地はやはり積極的に手を出すべきではありません。
値段が安い、固定資産税が安いなどのメリットもありますが、安いものには安いものなりのデメリットがつきものです。
上記に挙げた通り、災いを寄せ付やすい「場」となりますから、メリットが一瞬で台無しになるほどの凶事に巻き込まれる可能性もあります。
これから三角形の土地や建物に手を付けようと考えている方は、やめた方が無難です。
既に持っている三角形の土地や建物は、お住まいの都道府県に譲渡することも得策と考えます。
自分の名義から外してしまうということです。
自分自身の「厄除け」の意味にもなると思って、手放すというのも一つの案です。
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