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知っていますか?大人よりも子供の方が風水の影響を強く受けているということ
風水とは自然エネルギーと言い換えることができます。
自然にあるエネルギーをうまく住宅に取り入れ開運してゆこうとする自然科学です。
子供というのは大人に比べると感受性が強く動物的な本能をより多く使って生きていますね。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の5つの感覚機能が優れているため、
大人が感じることのできないレベルの感覚をキャッチしているということです。
大人と子供の脳の大きな違い
大人の脳と子供の脳、それは情報処理の仕方にあります。
大人の脳は、主に左脳で前頭皮質が多く使われ、
一方、子供の脳は主に右脳で扁桃体が多く使われています。
扁桃体とは、人類進化の初期段階から存在する原始的な脳で、動物的本能を司る部分です。
子供は成長するに従い、様々なことを知覚、経験する中で右脳と左脳の神経結合を強化してゆきます。
五感を刺激した環境は、脳の発達に違いをもたらす?
「五感を刺激した環境は、いかに脳の発達に影響を与えるか。」
これをテーマに、アメリカのマリアン・ダイヤモンド女史の行ったラットの実験をご紹介します。
一つは「貧しい環境」である。
狭い檻の中で1匹だけで育てるというもので、餌と水を与える装置があるだけという「環境」だ。
次に、普通の広さの檻の中で、3匹のラットを育てるという「普通の環境」。
そして、輪回しや階段、迷路などの「遊び道具」が置かれた大きな檻の中で10匹を育てるという「豊かな環境」だった。
これらの異なった「環境」でラットを幼い頃から育て、大人に成長してから知能テストをしたところ、はっきりとした違いが現れたのである。
つまり遺伝的には同じであるにも関わらず、豊かな環境で育ったラットの方が知能テストで優秀な成績を示したのだ。
さらに面白いことに、脳自体も発達したのである。
豊かな環境のラットは、脳全体の重さが5%ほど重くなり、大脳皮質もより厚く、かつ重たくなった。脳重量増加率5%というのは進化的に言えば大変な数字である。
現在の人間の脳量は、約1300 グラムだが、100万年前は1100 グラムだった。
100万年かけて200 グラム増えたわけである。
この計算でいけば、現在の人間の脳が5%増えるには、数十万年の時間が必要になる。
ラットは豊かな環境で育てられると、人間での数十万年の進化を果たしたことになる。
しかもこのラットは記憶力や学習する速さといった学習能力が格段に伸びていた。
豊かな環境は、大脳皮質や脳を重くすると同時に、知能も発達させるのである
『幸せになる成功知能HQ』澤口俊之著より引用
上記の実験では、ラットにとって貧しい環境と豊かな環境で育った場合、
脳の発達に劇的な差を見つけることとなりました。
人間の場合だとどうなる?
ラットの実験と同様に、人間の子供が貧しい環境(五感の刺激が少ない)で育った場合と
豊かな環境(五感の刺激が多い)で育った場合には、どのような違いが表れるかを検証します。
現代の住宅事情、マンション住まいの増加、田舎から都会に移り住む人の増加などの背景から、現代人の顕著に特徴をつかむことができます。
五感の刺激が少ない環境で育った子供に現れやすい特徴
- 頭で考えて、実行に移さない
- 粘り強さがない
- キレやすい
- ネガティブな発想に偏り、希望を持ちにくい
- 鬱病になりやすい
昨今は少子化によって一人っ子が増えてきていることで、家庭内コミュニケーションが極端に減る傾向があります。
五感の刺激が多い環境で育った子供に現れやすい特徴
- コミュニケーション能力が高い
- 粘り強さがある
- 自発的に行動する
- ポジティブな考えを持ち発展性がある
- 希望や夢を持つ
良い刺激の多い環境下は、脳の神経結合を強化する
こちらをお読みの読者様自身は、どのような住環境にお住まいでしょうか?
以下の項目でチェックしてみてください。
リビングルームには楽しさを感じる演出ができている?チェックリスト20
※加筆中
食事をとる際には、親子で楽しく会話ができている?チェックリスト20
※加筆中
子供部屋は、楽しく会話ができている?チェックリスト20
※加筆中
脳は40%もの自由な伸びしろがある
脳とは、遺伝的影響を受けている部分が60%で
残り40%が、その人に与えられる環境によって決定されるものという研究結果があります。
つまり、環境を操作することによって40%もの大部分を開発することができるわけです。
もちろん、その基点となるべきは住まう住環境によります。
現代の住宅環境が子供の姿勢を低下させている?
さらに澤口教授は、現代の住宅環境が子供の姿勢を低下させているのではないか?といった疑問を示しています。
人口はどんどん都会へ流出し、戸建てからマンション住まいに変える人が増えていっています。
そうした中で子供が育つ環境も、自然豊かな田舎から、自然の少ない都会的な環境に変わりつつあります。
自然の中で遊ぶ時間の減少は、五感を刺激する機会が少なくなることにつながります。
マンション、集合住宅に住む子供のためにできる発育
※加筆中
休日はできるだけ自然の中で過ごす時間を多くする
キャンプ、ピクニック、ハイキング、登山などに出かける
家族、学校の友人以外にも様々なコミュニティに参加して、
※加筆中
子供にとって豊かな環境とは何かを真剣に考えて
「三つ子の魂を良い方向に導くのも親の役目」と澤口教授はお話しています。
親が子供にどのような環境を与えているかを今一度確認してみてください。
頭が良い子が育つ家は、風水師に相談することで
感受性豊かで、思いやりのある大人へと成長してゆくことをお手伝い致します。
風水師に相談してみたいかたはこちら。
新築設計、リフォーム、子供部屋を改善するアドバイスなど、お気軽にご相談ください。
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