風水環境を整えても効果が発揮されず、風水の効果が出ないケースがあることがわかりました。
「効果を受け取れる人」と「効果を受け取れない人」の違い、それは何だと思いますか?
風水師が見つけた一つの答え、
お天道様に顔を背ける生き方をしている人は風水の効果を受け取ることができません。
お天道様に顔を背ける生き方をしているとなぜ風水が効果を発揮しないのか?
その具体例を紹介しましょう。
Contents
2010年春 相談者Aさんの例
男性の相談者Aさんは、上海に住むアーティストです。
Aさんの要望は、「より良い創作活動のために、アトリエを風水的に改善したい」ということでした。
風水師による適切な風水処方を行い、アトリエの風水環境は大きく改善されました。
しかし、数カ月経っても何も変わらなかった
狙った効果が現れず、不審に思ったAさんは、風水師に再度相談しました。
そして風水師が再度確認しても、風水処方に何も間違いはなかったのです。
そこで、何かがおかしいと思った風水師は、ピンときました。
そしてAさんにこう尋ねたのです。
「何か後ろめたい思いを抱えているようなことはありませんか?
例えば不正にお金をもらったこととか。」
なにか「後ろめたいこと」はありますか?
風水師に尋ねられたAさんは、思い当たることがある様子を示しました。
そのことについては、できれば話たくなかったのでしょう。
しばらくしてから、ポツリポツリと打ち明けたのでした。
相談者が隠していた、ある事件
それは遡ること数か月前、Aさんが交通事故に遭ったときのこと。
命に別状はない事故で、相手の過失が100%でした。
しかし、話はここからこじれてゆきます。
その事故を起こした相手が、連日テレビで顔を見るほどの有名人だったのです。
事件をもみ消すために多額のお金を受け取った
有名人は、交通事故が世間に公表されることを絶対に避けたかったのでしょう。
今回の事故を世間に公表しないことを条件として、お金の取引が暗中に行われました。
そして、Aさんは多額のお金を受け取ることとなったのです。
こういった一連の事件を風水師に打ち明けました。
その話を聞いた風水師は、こう判断します。
「不正に受け取った多額のお金のエネルギーで、運が動けずに停止しています。
指し止めを受けているのと同じです。
少なくとも受け取った額の10%は寄付などするべきです。」
それを聞いたAさんは、しばらく悩みました。
やがて事故で受け取った額の10%を慈善団体に寄付しました。
寄付した数か月後、思いもよらない幸運が舞い込む
寄付した数か月後、Aさんは思いがけないビッグニュースを受け取ることとなりました。
自身のアーティスト活動で発表した作品で、世界的権威のある賞を受賞できたのです。
それはAさんのアーティスト人生の中で頂点ともなる華々しい功績となりました。
不正行為は、運を停滞させる
このように不正に取引を行うことは、運を停滞させることがよくあります。
- 他人の金品を奪う
- 不公平な取引
- 搾取
- 詐欺
こういった不道徳な行為は、自分だけが甘い蜜を吸えるだけに留まらず、
必ず後でしっぺ返しを食らいます。
バランスを欠いた出来事に対して、必ずバランスを取りなおす出来事を用意するものです。
これがこの世の絶対法則です。
お天道様に顔を背ける行為は、結果的に自分の運を貶める一因となります。
運の便秘、起こしていませんか?
不正なこと、不道徳なことを行えば、心の片隅に「後ろめたい思い」を残すものです。
「後ろめたい思い」は、運の流れに停滞を引き起こし、こういったネガティブな現象に繋がってゆきます。
- 物事がうまくいかない
- 気分が晴れない
- 疲れが取れない
- 人間関係がこじれる
- お金の巡りが悪い
自ら自分の様々な運を滞らせるのですから、「運の便秘」状態なのです。
生活の様々な面において苦しさを感じてくるはずです。
運の便秘を解消するには?
自分の心に「後ろめたいこと」が一切ないことが理想的ではありますが、
多くの人には、心に「後ろめたいこと」を持つものでしょう。
心の中に後ろめたい何かがある事に気づいたら、こんな言葉を唱えてみませんか?
繰り返し唱えることで、運の便秘を少しずつ解消することができます。
「自分が過去に行った悪い行為、自分が知らずに行った過去の悪い行為をお許しください。」
インド式の懺悔の言葉
「ありがとう、ごめんね、ゆるしてね、愛しているよ」
ホ・オポノポノ ハワイに伝わる言葉
筆者は、運の停滞を感じた時、
「ありがとう、ごめんね、ゆるしてね、愛しているよ」を繰り返し唱えます。
そうすると、心のしこりがわずかに柔らかくなるような感じがあります。
皆さんも、よかったらおためしください。
この記事で少しでも気づくことがあれば幸いです。
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