住まいの形として、最もベストな形は長方形ですが、土地や駐車スペースの関係で欠けができてしまうケースが多くあります。
方位には、それぞれに意味やエネルギーを持っていて、欠けのある方位はその意味やエネルギーが悪く現象化することもあります。
今回は、欠けた部分を悪く現象化させないために、欠けた間取りを補う方法をご紹介しましょう。
→【家の形の吉凶】張り・欠けを家相学・風水学から説明する
・欠けを補う6つの方法がわかる
・「初心者でも簡単レベル」~「やや難しいレベル」の欠け対策がわかる
・取り入れやすい適切な欠け対策がわかって、実践できるようになる
Contents
欠けを補う解決方法1 鏡を使う
欠けの対策に最もメジャーな方法がこちらで、多くの書籍でも紹介されています。
欠けのある部分の壁に、大きな鏡を置くことで、鏡の中に室内が映し出されます。
鏡を欠けている部分の壁に設置する
鏡を室内に向けておくと鏡には室内が映し出され、まるで奥行きがあるかのように見えますね。
鏡を使った欠け対策とは、このように疑似的に室内を作り出す方法です。
疑似的に室内を作り出すという手法は飲食店などでも、よく見かけられますね。鏡を壁前面に張り付ければ、店内を広く見せる効果があるからです。
欠け対策には、どのくらいの大きさの鏡が必要?

どのくらいの大きさの鏡が必要ですか?

大きな欠けに小さな鏡を取り付けても、欠け対策にはあまり意味がないと思います。
できるだけ欠け部分の壁の面積に近いほど良いでしょう。
欠け対策には、本物の鏡が必要?

本物の鏡が必要ですか?

鏡は、必ずしも本物でなくても同じ効果を期待できます。
しっかりと室内を反射して映しだすことができる物であれば風水的にも鏡の役割を果たせるからです。
最近は、ハサミやカッターで簡単に希望のサイズにカットできるプラスチック製の鏡も販売されています。
プラスチック製の鏡は、本物の鏡よりも軽い素材でできているため、両面テープで壁に直接貼り付けることができます。
壁を傷つける心配もありません。
鏡を設置してはいけない場所

鏡を設置してはいけない場所はありますか?

日光の光があたる場所に設置してはいけません。
鏡は日光の光を反射し、家事を引き起こす危険があるからです。
鏡を設置する場所選びには、注意が必要です。
鏡に日光が直接当たらない場所かどうかを確認しましょう。
日光が当たる場所は、季節によって若干変わることも考慮しましょう。
夏には、太陽が高く昇るので、室内に日光が入り込む面積が一番広くなります。逆に冬は、室内に日光が入り込む面積が狭くなります。
夏の期間に、日光が部屋のどの部分まで入り込むのかを確認し、その部分に鏡を設置しないことを決めておけば安心です。
欠けを補う解決方法2 絵画を使う
※Amazonより画像転載
絵画を使って、疑似的に欠けている部分があたかも室内であるかのように見せることができます。
欠け対策に使う絵は、写真でもいい?

絵じゃなくて写真でもいいですか?

写真よりも絵がいいです。
絵は、手書きのものが望ましいですよ。
人が描いた絵には、氣(エネルギー)が入っています。
プリントされた写真よりも、人が書いた絵の方が風水的には力が強いです。
とは言え、写真であっても効果はゼロではないはずですし、好みもありますから、効果よりも好みを優先させたい方は写真を飾ることもOKです。
欠け対策に使っていい絵画・使ってはいけない絵画

絵画は、どんな絵でもいいですか?

欠けの対策に使用する絵画にベストなのは、室内の様子を描いた絵です。
良い例:室内の様子が描かれているもの
室内にて花瓶に生けてある花の絵など

欠け対策に使ってはいけない絵画もあるんですか?

外の風景を描いた絵画は、欠け対策に使ってはいけません。屋内(室内)の意味を強める目的ですから、屋外の絵だと欠けを補う目的にを果たしません。
悪い例:屋外の風景が描かれているもの
山、海、空、森、街の絵など
※Amazonより画像転載

なるほど、絵に描いてある内容にも風水的なチカラがあるんですね。
欠けを補う解決方法3 動物の絵や置物を使う
※Amazonより画像転載
動物のシンボルを使って、欠けた方位のエネルギーを補います。
方位には、12の方位それぞれに十二支の動物がシンボルとなっています。
欠けた方位に該当する動物の絵や置物を用意し、屋内の欠けた方位に飾ります。
方位を12方位で分けた場合は、1つの方位は30度の範囲となります。
北(345度~15度) :ねずみ
北よりの北東(15度~45度) :牛
東寄りの北東(45度~75度) :寅
東(75度~105度) :うさぎ
東寄りの南東(105度~135度):辰
南寄りの南東(135度~165度):ヘビ
南(165度~195度) :馬
南寄りの南西(195度~225度):ひつじ
西寄りの南西(225度~255度):猿
西(255度~285度) :鳥
西寄りの北西(285度~315度):犬
北よりの北西(315度~345度):猪

我が家の場合は、東の方位が欠けになっています。

東方位の欠けには東の方位に、うさぎの置物を置きましょう。
うさぎの置物の中でも気に入ったものを飾ることで、欠けを補う力はパワーアップしますよ。

うさぎ好きなので、私に合った方法です!

動物のシンボルは置物でも、絵でもOKですよ。
もしも、ちょうど窓がある場所であれば、うさぎ柄のカーテンを使うなどでもOKです。
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